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 打球の行方を見送るとガックリと肩を落とした。投手陣全員でつないで守り切った1点のリードは最終回、守護神の西野勇士投手に託されていた。しかし、結果は残酷だった。3安打を浴び、2失点。サヨナラ負けを喫した。5月3日、コボスタ宮城のマウンドで背番号「29」は、うな垂れた。チームの勝利が消えた。胸が痛む。ベンチに倒れ込むように座り込んだ。

 「キツかったですね。失敗が続いていたので…。気持ち的に滅入っていました」
 

 デーゲームを終え、宿舎に戻るとホテル内の食事会場で少し遅めの夕食をとった。自室に戻ると携帯が鳴った。一人で落ち込むその背中を見て、声を掛けてくれたのは5歳年上の清田育宏外野手だった。「サウナ行くけど、一緒に行く?暇だったら、行こうよ」。年も離れており、投手と外野手ということで普段はあまり接点はない。2人だけで食事に行く機会もこれまではなかったが、サウナに誘われた。

 「ビックリしました。でも誘っていただいてうれしかった。サウナで悪い汗を流すのもいいなあと思いました」
 






2000: 管理人ひとこと 2016/05/25(水) 08:06:06.26 29.net
大地のキャプテンシーも素晴らしいけど、清田も今年めっちゃ頑張ってるなぁ
今回、西野が復調してきたのもこういう裏側があったから(少なからず影響はあるはず)やったんかぁ

以前の記事で
侍ジャパン代表に選出された時にソフトバンク松田の影響受けて
そっからチーム盛り上げるために色々やってくれててほんと素晴らしいわ


清田自身も調子上げてきてるし、チームはここからもまだまだ勝てそう
シーズン終盤が楽しみや






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