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 ロッカーで一人、荷物整理をする後輩に声を掛けた。そして、周囲の目を気遣って、誰もいない場所に呼び寄せた。6月7日の阪神戦の試合後、中村奨吾内野手は打撃不振で2軍落ちを言い渡された。プロ2年目で初の2軍落ちだった。その心情を察して、鈴木大地内野手は1軍ロッカーを後にしようとする中村を呼び止めた。


 

 「2軍では誰よりも声を出して、誰よりも練習をしろ。2軍落ちして、落ち込んだり、腐ったりするなよ。みんながどんな態度をとるかと注目をしてオマエを見ている。元気なところをアピールしろ」

 中村はコクリとうなずいた。そして神妙な表情で聞き入った。続けて、鈴木は自身のルーキー時代の話をした。それは今の背番号「7」の土台となっている貴重な時期だった。

 「入団1年目、同期がみんな1軍でプレーをする中、オレだけが2軍だった。でも、その2カ月半が今、自分の中でものすごく生きている」
 






2000: 管理人ひとこと 2016/06/15(水) 08:06:06.26 01.net
やっぱ大地は同期の藤岡・中後・益田ルーキートリオのヒーローインタビュー悔しかったんやなぁ
そら当然やわな。でもその経験が今になってもちゃんと生きてるのがええな
やっぱり頼れるキャプテンやわ!奨吾や平沢筆頭に後輩たちをこれからもしっかり引っ張っていってほしい

奨吾はなんやいうてまだ2年目やし、まだまだ色々期待するのは酷かもしれんけど
頼れる先輩に色々教わって、マリーンズの主力に育ってほしいな








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