1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:48:26.77 ID:O95ddxp90

梨田昌孝監督とタッチを交わすオコエ。この1年間多くの楽天ファンを沸かせてきた、そのスター性は本物だ。 photograph by Kyodo News
ドラフト会議では、将来性豊かな逸材が数多く1位指名される「豊作」が、数年に1度は訪れるものだ。
古くは、山本浩二、山田久志、東尾修、有藤通世の名球会選手をはじめ、星野仙一、田淵幸一など主力を数多く輩出し「史上最高のドラフト」と呼ばれる1968年組。
松坂大輔を筆頭に、高卒選手がいの一番で名を挙げられた1998年。
大卒の和田毅たちが着実な成長を遂げた2002年の「松坂世代」も、いまだその存在は色褪せてはいない。
田中将大、前田健太、坂本勇人が指名された2006年の「田中世代」も、評価に違わぬ実績を残している。
2015年のドラフトは、これほどの「豊作」とは呼べないのかもしれない。ただ、彼らのルーキーイヤーの結果に触れれば、将来性を期待せずにはいられない。喩えるならば、谷繁元信、野村謙二郎、川崎憲次郎、今中慎二など、指名当初こそ派手さに欠けていたものの、後に絶対的な存在としてチームを支えた1988年ドラフト世代のような可能性を秘めているような予感が漂う。
それは、結果が物語っている。
2: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:48:56.90 ID:O95ddxp90
目を引く高卒ルーキーの存在感。
「〇」(8選手)
ロッテ 平沢大河(仙台育英/内野手)……23試合 打率.149 0本塁打 3打点
<寸評>5月14日の楽天戦でプロ初スタメン。8月17日に地元仙台でプロ初安打
西武 多和田真三郎(富士大/投手)……18試合 7勝5敗 防御率4.38
<寸評>9月7日の楽天戦で、1999年松坂以来の球団新人記録に並ぶ15奪三振をマーク
楽天 オコエ瑠偉(関東一/外野手)……51試合 打率.185 1本塁打 6打点
<寸評>球団の高卒新人野手では初の開幕一軍。6月18日のDeNA戦でプロ初本塁打
オリックス 吉田正尚(青山学院大/外野手)……63試合 打率.290 10本塁打 34打点
<寸評>球団では1985年の阪急・熊野以来となる、1年目での2ケタ本塁打を達成した
広島 岡田明丈(大商大/投手)……18試合 4勝3敗1HP 防御率3.02
<寸評>先発、中継ぎとして稼働し、日本シリーズ第4戦でも6回1失点と好投
DeNA 今永昇太(駒沢大/投手)……22試合 8勝9敗 防御率2.93
<寸評>新人左腕では球団新記録の5連勝。6月に二軍落ちもローテーションを支えた
阪神 高山俊(明治大/外野手)……134試合 打率.275 8本塁打 65打点
<寸評>球団新人最多安打記録となる136安打をマーク。新人王に輝いた
中日 小笠原慎之介(東海大相模/投手)……15試合 2勝6敗 防御率3.36
<寸評>5月31日の初登板からローテーションをほぼ守り、9月4日の巨人戦でプロ初勝利
「〇」(8選手)
ロッテ 平沢大河(仙台育英/内野手)……23試合 打率.149 0本塁打 3打点
<寸評>5月14日の楽天戦でプロ初スタメン。8月17日に地元仙台でプロ初安打
西武 多和田真三郎(富士大/投手)……18試合 7勝5敗 防御率4.38
<寸評>9月7日の楽天戦で、1999年松坂以来の球団新人記録に並ぶ15奪三振をマーク
楽天 オコエ瑠偉(関東一/外野手)……51試合 打率.185 1本塁打 6打点
<寸評>球団の高卒新人野手では初の開幕一軍。6月18日のDeNA戦でプロ初本塁打
オリックス 吉田正尚(青山学院大/外野手)……63試合 打率.290 10本塁打 34打点
<寸評>球団では1985年の阪急・熊野以来となる、1年目での2ケタ本塁打を達成した
広島 岡田明丈(大商大/投手)……18試合 4勝3敗1HP 防御率3.02
<寸評>先発、中継ぎとして稼働し、日本シリーズ第4戦でも6回1失点と好投
DeNA 今永昇太(駒沢大/投手)……22試合 8勝9敗 防御率2.93
<寸評>新人左腕では球団新記録の5連勝。6月に二軍落ちもローテーションを支えた
阪神 高山俊(明治大/外野手)……134試合 打率.275 8本塁打 65打点
<寸評>球団新人最多安打記録となる136安打をマーク。新人王に輝いた
中日 小笠原慎之介(東海大相模/投手)……15試合 2勝6敗 防御率3.36
<寸評>5月31日の初登板からローテーションをほぼ守り、9月4日の巨人戦でプロ初勝利
3: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:49:14.75 ID:rCsoOsVW0
平沢!?
4: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:49:22.77 ID:EJPTvWppd
オコエは神
5: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:49:26.96 ID:O95ddxp90
「×」の選手もそれなりに頑張ったが……。
「×」(4選手)
日本ハム 上原健太(明治大/投手)……1試合 0勝0敗 防御率0.00
<寸評>制球難などに苦しみ、二軍でも1勝4敗、防御率5.63と精彩を欠いた
ソフトバンク 高橋純平(県岐阜商/投手)……7試合 2勝1敗 防御率2.22(二軍成績)
<寸評>故障により出遅れたが、フレッシュオールスターで154キロをマーク
巨人 桜井俊貴(立命館大/投手)……1試合 0勝1敗 防御率8.31
<寸評>右ひじ痛の影響で二軍でも1試合の登板と不完全燃焼の1年となった
ヤクルト 原樹理(東洋大/投手)……13試合 2勝8敗 防御率5.91
<寸評>オープン戦で防御率1.80も、シーズンでは右肩痛により7月に離脱した
「×」(4選手)
日本ハム 上原健太(明治大/投手)……1試合 0勝0敗 防御率0.00
<寸評>制球難などに苦しみ、二軍でも1勝4敗、防御率5.63と精彩を欠いた
ソフトバンク 高橋純平(県岐阜商/投手)……7試合 2勝1敗 防御率2.22(二軍成績)
<寸評>故障により出遅れたが、フレッシュオールスターで154キロをマーク
巨人 桜井俊貴(立命館大/投手)……1試合 0勝1敗 防御率8.31
<寸評>右ひじ痛の影響で二軍でも1試合の登板と不完全燃焼の1年となった
ヤクルト 原樹理(東洋大/投手)……13試合 2勝8敗 防御率5.91
<寸評>オープン戦で防御率1.80も、シーズンでは右肩痛により7月に離脱した
8: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:50:03.94 ID:O95ddxp90
ドラ1の名に恥じぬ成績を残した「◯」の選手たち。
例年ならば、「〇」と「×」の比率がほぼ均等になる年が多いものだが、今回に限って言えばほとんどの選手が「〇」である。
即戦力の大卒ならば、東京六大学リーグの通算安打記録を塗り替えた高山は、阪神でも新人安打記録を更新した。大学ジャパンの4番を担ったオリックスの吉田も、シーズン序盤は腰痛により出遅れたが、戦列に復帰して以降は、規格外のパワーでたちまち中軸を任される打者となった。
すなわち、彼らは「ドラフト1」に恥じぬパフォーマンスを見せたわけだ。
とりわけ目立ったのが、高卒ルーキーたちの躍動である。
ルーキーながらプロ意識が高かったオコエと平沢。
投手であれば、高卒と言ってもドラフト1ならば1年目からチャンスを与えられるケースは珍しくはない。そういった意味では、小笠原は見事にそれをものにした。
驚かされるのは野手のふたりだ。
オコエと平沢。
成績こそ秀でた要素はなかったが、両者ともスタメン出場を果たすなど、来季へ向け大きな手ごたえを掴んだ。彼らに共通するのは、高卒ながら自らの現在地を把握し、プレーしていたことだ。
オコエの目標は「打率2割」だった。
オコエは1番に抜擢された交流戦頃、周囲の期待が高まるなか、こう目標を述べていた。
「今年は2割を目指します」
2割――。
その低い設定の理由を尋ねると、間髪入れずにこう返した。
「だって1年目ですよ、高卒ですよ! レベルが高いプロでそんなに打てないっすよ。本当に経験を積むことが大事なんで。今はそのチャンスをもらっているんで、できるだけ多くを吸収したいです」
今季、自らで課した数字をクリアすることはできなかった。しかし、打撃フォームの修正など、常に自身を俯瞰し、着実にレベルアップを遂げている。
平沢にしてもそうだ。
デビューからしばらく安打が出ず、二軍落ちしようとも、シーズン中は「1日でも早く打てればいいですけど、まずはしっかり準備をしたい」と冷静に自分を見つめていた。
それ以上に、野球人生初となる連戦を経験していく過程で、体のケアに気を配るなどプロ意識は高い。結果的に、それが1年目からの飛躍へと繋がった。
新人で低調だった選手の多くの原因は「怪我」。
「〇」の選手たちは結果を残した。だからといって「×」の彼らが、くすぶったまま終わるわけではない。
そのほとんどの場合、パフォーマンス低調の原因に、怪我が挙げられる。名選手ほど故障をしないとはよく言われるが悲観することはない。
1991年のドラフト時にひじを骨折していながら中日から1位指名を受け、復帰後は中継ぎの柱としてチームを支えた落合英二のように、逆境をバネにした選手は少なくない。
今季は「〇」の選手が多かったため、「×」との明暗がくっきりと分かれてしまったのかもしれない。
だが、「史上最高のドラフト」への道は、まだ始まったばかりである。
例年ならば、「〇」と「×」の比率がほぼ均等になる年が多いものだが、今回に限って言えばほとんどの選手が「〇」である。
即戦力の大卒ならば、東京六大学リーグの通算安打記録を塗り替えた高山は、阪神でも新人安打記録を更新した。大学ジャパンの4番を担ったオリックスの吉田も、シーズン序盤は腰痛により出遅れたが、戦列に復帰して以降は、規格外のパワーでたちまち中軸を任される打者となった。
すなわち、彼らは「ドラフト1」に恥じぬパフォーマンスを見せたわけだ。
とりわけ目立ったのが、高卒ルーキーたちの躍動である。
ルーキーながらプロ意識が高かったオコエと平沢。
投手であれば、高卒と言ってもドラフト1ならば1年目からチャンスを与えられるケースは珍しくはない。そういった意味では、小笠原は見事にそれをものにした。
驚かされるのは野手のふたりだ。
オコエと平沢。
成績こそ秀でた要素はなかったが、両者ともスタメン出場を果たすなど、来季へ向け大きな手ごたえを掴んだ。彼らに共通するのは、高卒ながら自らの現在地を把握し、プレーしていたことだ。
オコエの目標は「打率2割」だった。
オコエは1番に抜擢された交流戦頃、周囲の期待が高まるなか、こう目標を述べていた。
「今年は2割を目指します」
2割――。
その低い設定の理由を尋ねると、間髪入れずにこう返した。
「だって1年目ですよ、高卒ですよ! レベルが高いプロでそんなに打てないっすよ。本当に経験を積むことが大事なんで。今はそのチャンスをもらっているんで、できるだけ多くを吸収したいです」
今季、自らで課した数字をクリアすることはできなかった。しかし、打撃フォームの修正など、常に自身を俯瞰し、着実にレベルアップを遂げている。
平沢にしてもそうだ。
デビューからしばらく安打が出ず、二軍落ちしようとも、シーズン中は「1日でも早く打てればいいですけど、まずはしっかり準備をしたい」と冷静に自分を見つめていた。
それ以上に、野球人生初となる連戦を経験していく過程で、体のケアに気を配るなどプロ意識は高い。結果的に、それが1年目からの飛躍へと繋がった。
新人で低調だった選手の多くの原因は「怪我」。
「〇」の選手たちは結果を残した。だからといって「×」の彼らが、くすぶったまま終わるわけではない。
そのほとんどの場合、パフォーマンス低調の原因に、怪我が挙げられる。名選手ほど故障をしないとはよく言われるが悲観することはない。
1991年のドラフト時にひじを骨折していながら中日から1位指名を受け、復帰後は中継ぎの柱としてチームを支えた落合英二のように、逆境をバネにした選手は少なくない。
今季は「〇」の選手が多かったため、「×」との明暗がくっきりと分かれてしまったのかもしれない。
だが、「史上最高のドラフト」への道は、まだ始まったばかりである。
11: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:50:21.09 ID:O95ddxp90
12: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:50:22.14 ID:OMfVw9Jq0
オコエは凄い
13: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:50:51.71 ID:VQlQuakB0
平沢ってええんか
14: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 15:51:25.86 ID:8Qcq4jUj0
>>13
順調に育ってるで
順調に育ってるで
2000: 管理人ひとこと 2016/12/31(土) 15:48:26.77
数字を見ると〇の中でも見劣りする平沢やけど、初安打記録後は6試合連続安打とかなり期待させてくれたわ
来年は1軍定着を目指して今年以上にワクワクさせてくれたらええけどな
オコエや廣岡らと共に田中世代にも負けないくらいに活躍してくれれば最高やな
引用元: http://raptor.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1483166906/
ドラフト2016情報
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