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 どう殻を破るかですね。井上晴哉内野手はそう口にしてチームバスに乗り込んだ。5日のファイターズ戦(札幌ドーム)の試合後のことだ。マリーンズは4-6で敗れた。三回に一時は勝ち越しとなる4号2ランを左翼中段に放った男は、それでもチームの敗戦をすべて背負い込むようにつぶやいた。しかし、すぐにまた前を向いて力強く歩き出した。

 「みんなが回してくれたのにもったいないという想い。みんな僕のことを信頼して、前の打者の人たちが必死に回してくれていた。その期待に応えたかったんです」








 後日、井上はその時の心境を振り返った。2点ビハインドの最終回だった。打順は9番から。ベンチで鳥越裕介ヘッドコーチの檄(げき)が飛んだ。「さあ、4番まで回せ。4番まで回すぞ」。それに仲間たちが呼応した。ベンチ内の雰囲気に4番を打つ当事者の井上は気持ちを高ぶらせた。「回ってきたら、絶対にオレで決めてやろうと思った」。2アウトとなるが、3番中村奨吾内野手がしぶとく右前打でつないで一、二塁。打席が回ってきた。一発逆転の場面。みんながつないで、本当に巡ってきたチャンスに体中からアドレナリンがあふれるのを感じた。しかし結果的に、その欲がマイナスと出る。サードゴロゲームセット。天を仰いで悔いた。

 「冷静に考えれば、あそこで自分は逆転打を放たなくてもいい。つないで1点でも取ることができれば流れがまた変わっていたと思う。それができなかった悔しい思いがあの言葉になりました。ああいうところが考えが甘い。欲張って自分のスイングができなかった。ただ、今はそういう自分の失敗とすぐに向き合い、しっかりと反省できている。そこは今までと違うかなと思う」








2000: 管理人ひとこと 2018/05/16(水) 14:06:06.26.44.net
ほんとはもっともっとやってほしいけど、今年は期待以上にやってくれてるわ
今まで4月までが限界やったのに、5月も入った今もまだ活躍してるしホームランも打点もキャリアハイ叩き出したし、今年で不動のクリーンナップになれるよう頑張ってほしいわ