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 ガッツポーズはなかった。打った瞬間にサヨナラ打を確信したが、冷静に一塁を踏んだ。そしてベンチから駆け付ける先輩たちを待った。17日のジャイアンツ戦(ZOZOマリンスタジアム)。人生初のサヨナラ打を打った20歳の若者は控えめな笑顔を見せた。それはプロ3年目の平沢大河内野手の想いのすべてを物語っていた。

 「前進守備だったので打った瞬間に抜けることは確信しました。ただ、自分はこれで喜んでいられる立場じゃない。結果を出し続けないといけないので、もちろんうれしかったですけど、そこは冷静な部分がありました。これで浮かれることなく継続的に結果を出したい。次の甲子園でもチャンスがあればしっかりと結果を出したい。すぐにそれを考えていました」








 5月24日のファイターズ戦以来となる久々のスタメン出場だった。その間、打席に立ったのは2度(1安打)。努力と準備を重ね、ようやく出番は巡ってきた。気合を入れて臨んだが結果は出ない。3打数無安打で最終回を迎えた。1点ビハインドから同点になり1死二、三塁で打席が回ってきた。劇的勝利の立役者になれる千載一遇のチャンス。マウンド上にいるジャイアンツ守護神カミネロの特徴から直球一本に絞った。

 「打席に入る前からストレートを狙おうと決めて行きました。とても速い投手なので1、2、3で思いっきり打とうと。中途半端なスイングにならないように。悔いの残らないように打とうと決めていました」









2000: 管理人ひとこと 2018/06/01(金) 15:36:06.26.16.net
これで二十歳かよ…年齢のわりにストイックなうえにプロ意識高すぎやろ
仮にワイが二十歳でサヨナラ打った日には、嬉しすぎてセカンドベース付近で反り返ってジョジョ立ちしてるで
平沢にはこれからも成長し続けていってもらって不動のレギュラーになってほしい






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