DAZN「大幅値上げ」の背景は…野球ファン取り込めなければ日本“撤退”の選択肢も?(AERA)
1/27(木) 18:00配信 AERA dot.
https://news.yahoo.co.jp/articles/a336eb96faec90372fcd406baa7372cade11e63c
スポーツ動画配信を行うDAZNの月額利用料が大幅に値上げされることが話題となっている。
1月25日、DAZNは月額料金を1925円から3000円に値上げすることを正式に発表。2月22日から料金を改定することが決まった。NTTドコモがdアカウントのユーザー向けに提供する「DAZN for docomo」の価格は1925円に据え置かれ、KDDIはauのユーザー向けに新たなセットプランを提供することが発表されているが、今回の値上げに対して納得しているユーザーは少ない。
「(値上げの理由は)加入者が伸びていないことが1番大きいでしょう。16年の国内サービス開始以来、巨額の先行投資をしてきた。Jリーグとの独占放映権契約を結びNPBにも進出、国内スポーツ独占を進めている。DAZNのメイン収入は視聴者からの視聴料金なので加入者が増えなければ料金が上がるのは当然です」(大手広告代理店関係者)
DAZNは英国パフォーム・グループ(19年に名称をダゾーン・グループに変更)が日本、ドイツ、オーストリアなどで事業を展開。国内ではJリーグ、プロ野球をはじめ、欧州サッカー、F1、格闘技など世界中の様々なスポーツをカバーして動画を配信している。Jリーグとは10年間で約2100億円プラス収益分配の契約(20年に2年契約を延長して12年2239億円)を結び、恩恵を受けた各チームは海外の一流選手獲得に動き、“DAZNマネー”なる言葉も生まれた。
莫大な投資は各競技の財政的な支えとなっている。しかしビジネス的視点で見れば投資回収へのハードルは高いのが現状だ。今後は「お金を払ってスポーツ中継を見る習慣」がなかった日本のスポーツファンにどういったサービスを提供していくかが重要になってくる。
やはり、その中で最もユーザーの取り込みに力を入れているのがJリーグ中心とした国内サッカーだ。試合の中継以外にもコンテンツが増えてきている。
「Jリーグ関連のコンテンツは年々充実している。試合以外でも著名なOBを起用した企画番組などを多数制作している。(現在W杯アジア最終予選を戦う)日本代表戦もホーム、アウェーの全試合を放送する。逆に海外サッカーからの撤退、縮小が始まっており国内に軸足をシフトした」(サッカー関連スポーツライター)
元日本代表の内田篤人氏を起用した番組などはわかりやすいと評判。またサッカー番組も「やべっちスタジアム」のように地上波の番組がDAZNへ移行、リニューアルして放送を継続したものも好評を得ている。一方でUEFAチャンピオンズリーグの放映から撤退するなど海外サッカーのコンテンツは減少している。
また今後は、サッカーと並ぶ人気スポーツである野球ファンの取り込みも重要となってくるが見通しは決して明るくはない。
「NPBとの一括契約がうまく進まないことも苦戦している理由の一つです。巨人と契約した時には一気に進むと思いましたが地方球団と地元メディアとのパイプは太い。特に人気のある広島と契約できないのが大きい。Jリーグと同じように一括契約してレギュラーシーズンから日本シリーズまでの全試合を配信できないとうまみがない」(野球関連スポーツライター)
巨人とは19年に契約を結び20年からさらに5年契約を延長。グループ内にテレビ局がある巨人との契約はNPB一括契約へ向けての布石と思われた。しかし地元テレビ局と強固な関係を築く広島の本拠地戦は見ることができない。
「本来ならJリーグのようにNPBと一括契約したいはず。理想はその先、高校野球などアマチュア球界まで巻き込みたいのでしょうが現実的には厳しい。高校野球はNHKなども絡みますからね。野球界は長い歴史があるのでしがらみも多い。 Jリーグは創設以来、多くの部分でプロ野球を反面教師にして臨機応変に経営している。DAZNが野球界との交渉に苦労している理由もわかります」(サッカー関連スポーツライター)
「DAZNが正念場なのは間違いない。サッカーファンだけでは加入者数の限界が見えている。“国技”とも言える野球がカギを握る。年齢層が高く地上波観戦に慣れた野球ファンをどうやって取り込んでいくのか。値上げした金額に見合ったサービスを提供して納得させる必要がある。それができなければ最悪、将来的な撤退という選択肢もありえるのではないか」(大手広告代理店関係者)
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a336eb96faec90372fcd406baa7372cade11e63c
スポーツ動画配信を行うDAZNの月額利用料が大幅に値上げされることが話題となっている。
1月25日、DAZNは月額料金を1925円から3000円に値上げすることを正式に発表。2月22日から料金を改定することが決まった。NTTドコモがdアカウントのユーザー向けに提供する「DAZN for docomo」の価格は1925円に据え置かれ、KDDIはauのユーザー向けに新たなセットプランを提供することが発表されているが、今回の値上げに対して納得しているユーザーは少ない。
「(値上げの理由は)加入者が伸びていないことが1番大きいでしょう。16年の国内サービス開始以来、巨額の先行投資をしてきた。Jリーグとの独占放映権契約を結びNPBにも進出、国内スポーツ独占を進めている。DAZNのメイン収入は視聴者からの視聴料金なので加入者が増えなければ料金が上がるのは当然です」(大手広告代理店関係者)
DAZNは英国パフォーム・グループ(19年に名称をダゾーン・グループに変更)が日本、ドイツ、オーストリアなどで事業を展開。国内ではJリーグ、プロ野球をはじめ、欧州サッカー、F1、格闘技など世界中の様々なスポーツをカバーして動画を配信している。Jリーグとは10年間で約2100億円プラス収益分配の契約(20年に2年契約を延長して12年2239億円)を結び、恩恵を受けた各チームは海外の一流選手獲得に動き、“DAZNマネー”なる言葉も生まれた。
莫大な投資は各競技の財政的な支えとなっている。しかしビジネス的視点で見れば投資回収へのハードルは高いのが現状だ。今後は「お金を払ってスポーツ中継を見る習慣」がなかった日本のスポーツファンにどういったサービスを提供していくかが重要になってくる。
やはり、その中で最もユーザーの取り込みに力を入れているのがJリーグ中心とした国内サッカーだ。試合の中継以外にもコンテンツが増えてきている。
「Jリーグ関連のコンテンツは年々充実している。試合以外でも著名なOBを起用した企画番組などを多数制作している。(現在W杯アジア最終予選を戦う)日本代表戦もホーム、アウェーの全試合を放送する。逆に海外サッカーからの撤退、縮小が始まっており国内に軸足をシフトした」(サッカー関連スポーツライター)
元日本代表の内田篤人氏を起用した番組などはわかりやすいと評判。またサッカー番組も「やべっちスタジアム」のように地上波の番組がDAZNへ移行、リニューアルして放送を継続したものも好評を得ている。一方でUEFAチャンピオンズリーグの放映から撤退するなど海外サッカーのコンテンツは減少している。
また今後は、サッカーと並ぶ人気スポーツである野球ファンの取り込みも重要となってくるが見通しは決して明るくはない。
「NPBとの一括契約がうまく進まないことも苦戦している理由の一つです。巨人と契約した時には一気に進むと思いましたが地方球団と地元メディアとのパイプは太い。特に人気のある広島と契約できないのが大きい。Jリーグと同じように一括契約してレギュラーシーズンから日本シリーズまでの全試合を配信できないとうまみがない」(野球関連スポーツライター)
巨人とは19年に契約を結び20年からさらに5年契約を延長。グループ内にテレビ局がある巨人との契約はNPB一括契約へ向けての布石と思われた。しかし地元テレビ局と強固な関係を築く広島の本拠地戦は見ることができない。
「本来ならJリーグのようにNPBと一括契約したいはず。理想はその先、高校野球などアマチュア球界まで巻き込みたいのでしょうが現実的には厳しい。高校野球はNHKなども絡みますからね。野球界は長い歴史があるのでしがらみも多い。 Jリーグは創設以来、多くの部分でプロ野球を反面教師にして臨機応変に経営している。DAZNが野球界との交渉に苦労している理由もわかります」(サッカー関連スポーツライター)
「DAZNが正念場なのは間違いない。サッカーファンだけでは加入者数の限界が見えている。“国技”とも言える野球がカギを握る。年齢層が高く地上波観戦に慣れた野球ファンをどうやって取り込んでいくのか。値上げした金額に見合ったサービスを提供して納得させる必要がある。それができなければ最悪、将来的な撤退という選択肢もありえるのではないか」(大手広告代理店関係者)
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プロ野球の12球団でサッカーの試合やったら
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画像 鬼滅の刃がNPB&Jリーグ&Bリーグ計105チームとコラボ
1: 風吹けば名無し 2021/08/11(水) 07:21:39.16 ID:Hnx7ji0VM
超人気テレビアニメ、鬼滅の刃と日本野球機構(NPB)、Jリーグ、Bリーグによる夢のコラボが10日、発表された。NPBの12球団とJの57チーム、Bの36チームの計105チームが参加する。
期間はNPBが8月13~10月21日、Jが9月10日~12月5日、Bが10月2日~12月26日。
各チーム試合会場でのデジタルスタンプラリーで最大5つのオリジナルグッズが手に入るほか、Tシャツやマフラータオルなど各リーグ、チームのグッズも販売される。
ソフトバンクの松田宣浩内野手は「ようやく、『鬼滅の刃』とコラボすることになり、非常にうれしく思います。すごく人気のある『鬼滅の刃』ですので盛り上がること間違いなしだと思います。壮大な、ビッグなプロジェクトを野球、サッカー、バスケの105チームとコラボするというのはさすが『鬼滅の刃』様様だなと思います。自分を鬼滅の刃のキャラクターに例えるなら、炎柱・煉獄杏寿郎ですね。やっぱり、炎!熱く!いってますし、熱男ですので、炎と煉獄杏寿郎とかぶるところがあると思うので、僕的には一番近いのは炎柱・煉獄杏寿郎だと思います。『鬼滅の刃』、コラボ決定!!ご期待ください!!熱男-!!」とコメントした。
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どうすれば野球の国際試合はサッカーの盛り上がりに勝てるのか?
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ワイ野球ファン「サッカー代表、スペイン相手にようやっとる」
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プロ野球、今夜サッカー日本代表と一世一代の大勝負へwww
1: 風吹けば名無し 2021/07/17(土) 11:24:18.81 ID:2cP1BYZra
オールスターゲーム2021(テレ朝 18時~)
U-24 日本×スペイン(日テレ 19時~)
U-24 日本×スペイン(日テレ 19時~)
【プロ野球、今夜サッカー日本代表と一世一代の大勝負へwww】の続きを読む