まとめロッテ!

    マリーンズニュース

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     ガッツポーズはなかった。打った瞬間にサヨナラ打を確信したが、冷静に一塁を踏んだ。そしてベンチから駆け付ける先輩たちを待った。17日のジャイアンツ戦(ZOZOマリンスタジアム)。人生初のサヨナラ打を打った20歳の若者は控えめな笑顔を見せた。それはプロ3年目の平沢大河内野手の想いのすべてを物語っていた。

     「前進守備だったので打った瞬間に抜けることは確信しました。ただ、自分はこれで喜んでいられる立場じゃない。結果を出し続けないといけないので、もちろんうれしかったですけど、そこは冷静な部分がありました。これで浮かれることなく継続的に結果を出したい。次の甲子園でもチャンスがあればしっかりと結果を出したい。すぐにそれを考えていました」







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     あれは忘れもしない、よく晴れた日だった。大学4年生だった若者は野球部のリーグ戦が終わり、つかの間のオフに入っていた。だから友人とプロ野球を見に行くことにした。広島から一人、上京し都内の大学に進学した若者は時折、無性に故郷の匂いを感じるために広島カープの応援に行きたくなることがあった。だからこの日もレフトスタンドに座った。2011年6月12日の千葉ロッテマリーンズ対広島カープ戦(現ZOZOマリンスタジアム)のことだ。井上晴哉内野手はその試合のある場面を今でも鮮明に覚えている。マリーンズの選手が放った打球はグングンと伸びて来て、自分が座っている目の前に落ちた。当時、ルーキーだった伊志嶺翔大外野手が放った1号本塁打だった。






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     本当に視野の広く優しい男だ。エース・涌井秀章が力投した。18日のホークス戦(ZOZOマリンスタジアム)。まだシーズン序盤。公式戦143試合あるうちの1試合ではあったが、ある人にとっては特別な試合だった。ZOZOマリンスタジアム場内アナウンス担当の谷保恵美さん。まだ千葉に移転する前の1991年8月9日のファイターズ戦(川崎球場)から場内アナウンス業務を行い、この試合が1700試合目のメモリアルなゲームとなっていた。





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     空気の変化を読み取った。だから鈴木大地内野手は全体練習が始まる前に野手全員に呼び掛けた。連敗で迎えた17日。ZOZOマリンスタジアムで野手だけによる自主ミーティングが行われた。開幕して35試合を消化していた。マリーンズの借金はその時点で5。新生井口マリーンズとして好スタートした新チームはどこか開幕時の勢いを失っていた。

     「みんな疲れているように見えた。気持ちはあっても、うまくいっていない。一回、なにかクッションというか、キッカケが必要だと思った。みんなで意見交換をしようということになった」




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     どう殻を破るかですね。井上晴哉内野手はそう口にしてチームバスに乗り込んだ。5日のファイターズ戦(札幌ドーム)の試合後のことだ。マリーンズは4-6で敗れた。三回に一時は勝ち越しとなる4号2ランを左翼中段に放った男は、それでもチームの敗戦をすべて背負い込むようにつぶやいた。しかし、すぐにまた前を向いて力強く歩き出した。

     「みんなが回してくれたのにもったいないという想い。みんな僕のことを信頼して、前の打者の人たちが必死に回してくれていた。その期待に応えたかったんです」







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     新人にとっては最初の試練が押し寄せる時期かもしれない。開幕から2番遊撃でスタメン出場を続けているドラフト2位ルーキーの藤岡裕大内野手も苦しい毎日が続いている。キャンプから全力でアピールを続けてきた疲労の蓄積。そしてプロの壁。公式戦の日々の中で、もがき苦しみながらも結果を出し続けている。

     「毎日試合がありますし、社会人時代にはなかったような移動の連続もある。いろいろと難しい部分があります」






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     ファンの拍手喝采を浴びながらベンチに戻ると、選手ロッカーに向かった。3月31日、開幕2戦目でマリーンズは2018年初勝利を挙げた。それは井口マリーンズ初勝利の意味合いもあった。これまでの指揮官なら、そのまま会見会場に向かうか監督室に戻るところ。が、井口資仁監督はロッカーに顔を出し、選手たち、そしてスタッフと握手を繰り返し、ねぎらった。井口流が垣間見えた瞬間だ。

     「本当に選手に感謝。ただ大事なのはこの1勝ではなくてこれから白星を積み重ねていくこと。幸い、いい形の試合ができている。走れているし、ボディーターンをしっかりとした打ち方もできているね」





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