まとめロッテ!

    マリーンズニュース

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     プロ野球への道は夢でしかなかった。周囲の誰もが入れるとは思っていなかった。それでもブレなかった。努力を重ね、一歩一歩と前に進んだ。自分を信じた。その結果、道が開けた。信じる心が大きな花を咲かせた。角中勝也外野手が25日のホークス戦(ZOZOマリンスタジアム)で通算1000試合出場を果たした。11日のホークス戦(ヤフオクD)では通算1000安打達成。初出場は2007年7月24日のホークス戦(ヤフーD)。苦節13年での到達であった。

     「ありきたりですけど、入団した時はまさかここまで来ることができるとは思わなかった。そういうコメントが一番似合う選手じゃないかと思います。独立リーグから入って…。自分としては特別うれしいという思いはないですけど、周りの人が喜んでくれることがうれしいです」








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     あの日以来のマウンドに、福浦和也内野手は感慨深げな表情を見せた。5月11日、習志野の第一カッター球場で行われたイースタンリーグ・東京ヤクルト戦。福浦の地元でのゲームということで、試合前に始球式イベントが行われた。このセレモニーに合わせて習志野高校時代のチームメート16人と当時のマネジャーも駆け付けた。久々の再会を懐かしみ、旧友たちが見守る中、ボールを投じた。

     「高校の卒業式以来に会ったメンバーもいた。懐かしかった。ストライクが入って本当に良かったよ」







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     死闘を最後に締めたのは背番号「29」だった。5月9日、大宮で行われたライオンズ戦。九回2死から同点に追いつかれ、窮地に立たされたマリーンズはそれでも土俵際からの粘りを見せた。延長十一回に1点を勝ち越して迎えたマウンドにかつての守護神、西野勇士投手が向かった。打者3人に対して2奪三振。11球で料理し、2016年7月26日のバファローズ戦(京セラ)以来、3年ぶりとなるセーブを記録してチームの勝利に貢献。マリーンズの勢いを加速させるターニングポイントとなった試合において勝利の立役者となった。

     「緊張しました。試合の最後のマウンドに立って、勝つというのはやっぱり格別なものがありました」

     今季はここまで14試合に登板をして防御率4・15。5月4日のファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム)では15年7月28日以来となるお立ち台に立つなど好調のチームにあって、重要なピースとなっている。






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     涙腺が緩んだ。3月29日、ZOZOマリンスタジアムで行われたイーグルスとのシーズン開幕戦。鈴木大地内野手の名前がコールされることはなかった。連続試合出場は532試合で止まった。

     色々な想(おも)いが交差したが気持ちを整理し、試合後は仲間たちと勝利を喜び、笑顔で振る舞った。その後は歓声の残るグラウンドを背にして室内練習場で黙々と打ち込んだ。チャンスが来た時のために練習をするしかないという思い。そして心を落ち着かせるためでもあった。





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     悔しかった。だから室内練習場で打撃マシンと向き合った。3月10日のドラゴンズとのオープン戦後、2年目の安田尚憲内野手は2軍落ちを通告された。その瞬間に事実上、昨年オフから目標に掲げていた初の開幕1軍の夢がついえた。

     「悔しかったです。正直、ヘコみました。ただ結果が出ていませんでしたし、自分の打撃もできていなかった。落ちて当然と受け入れるしかありませんでした。結果が出せなかったことが悔しかったです」




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     朝からうなり声が選手サロンに響いた。3月24日、巨人とのオープン戦の練習前。東京ドームの食堂で新聞を読んでいた鳥越裕介ヘッドコーチが感嘆の声を上げた。

     「やっぱり違うな。これや、これやな。ウチのものはまだまだや」

     読んでいたのはフィギュアスケート世界選手権の男子フリーで羽生結弦選手が銀メダルを獲得した記事だ。見出しは「正直悔しい。負けは死も同然」。羽生選手は世界最高得点を記録したものの、直後に演技をした米国のネイサン・チェン選手が記録を更新したことで銀メダルに終わったという報道。その中の羽生選手本人のコメントには連続技を成功させ高得点をたたき出した喜びではなく、銀メダルに終わった悔しさにあふれていた。「強くならないといけないのを痛感している」、「負けには負けという意味しかない」、「ハッキリ言って自分にとって負けは死も同然」、「本当に勝ちたい」。負けん気にあふれる言葉の数々は、マリーンズというチームの意識改革に挑んでいる鳥越ヘッドの胸に響いた。



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     千葉に戻ってきて最初のミーティングで指揮官から飛び出した指示は意外なことだった。石垣島春季キャンプ、そして沖縄本島、高知、宮崎、名古屋での転戦を終え3月5日に約1カ月ぶりに本拠地ZOZOマリンスタジアムで練習を行った。グラウンドに集合した選手、スタッフにコーチを通じて指示をしたのは野球のことではなかった。卒業式の時期にあたる3月。もし子供たちの卒業式などがあれば遠慮なく相談をして、ぜひ出席をしてあげてほしいという内容だった。練習参加免除を行うなど可能な限りの配慮をするというのだ。








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