まとめロッテ!

    マリーンズニュース

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     「野球をやっていると悪い事の方が多いんだから。切り替えて!」。福田秀平外野手はミスをして肩を落とす若い選手にほほ笑みかけた。声を掛けられた若者はその言葉に救われた。精気を取り戻すとグラウンドへと元気よく飛び出して行った。常勝軍団・福岡ソフトバンクホークスからフリーエージェント(FA)で、打って走って守れる外野手が加入したことは戦力的に大きい。しかし、もう一つ大きいのがチームを引っ張るムードメーカーとしての存在だ。


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     「失敗をすることは大きなチャンスでもあるのだよ」。種市篤暉投手はその言葉にハッとさせられ、自分を見直した。それは1月に行った福岡での自主トレのこと。昨年からホークスの千賀滉大投手の下で行っているトレーニングに、今年はソフトボールの上野由岐子投手も参加をした。日本ソフトボール界のレジェンドは、種市ら若手選手が集う合同自主トレの場で人生哲学を熱く語ってくれた。

     「ボクはどうしても失敗をしたらダメ、嫌だと考えていた。去年は8勝したけど、ずっと負けるのを怖がりながら投げている部分があった。失敗をしたら2軍に落とされるのではないかとビビッていた。上野さんは失敗をすることは大事だと言ってくれた。考え方を変えないとダメだなと思いました」











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     1月1日午前6時。安田尚憲内野手が新たな一年を始動した。昨年は午前7時。だから今年はさらに1時間、早めに起きた。若者のプロ3年目の今季に懸ける強い決意がそこにはある。

     「今年は勝負だと思う。この2年みたいに自分の甘いところを出さないように覚悟をもってやっていきたい」










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     世間はすでにクリスマス一色となりつつある。指揮官もつかの間のオフに突入した。しかし、やはり野球人・井口資仁は、気付くと悔しい終わり方をしたシーズンを振り返ってしまう。

     最後の1試合。クライマックスシリーズ(CS)に出場する可能性を残した試合で惨敗し、Bクラスに転じた。シーズン終盤。もう一つも落とせない熾烈(しれつ)な日々が続く中で見えたものがあった。結果が要求される乾坤一擲(けんこんいってき)の戦いの中、浮き彫りになった課題があった。









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     気持ちの変化が飛躍のキッカケとなった。11月28日にZOZOマリンスタジアムで契約更改会見に臨んだプロ4年目、柿沼友哉捕手の表情は明るかった。今季はプロ初安打を記録するなど自己最多の34試合に出場。その存在を1軍首脳陣に知らしめた。育成選手として入団して、これまでの3年間でわずか10試合の出場。背水の陣で挑んだ今季も当初は、なかなか結果が伴わなかった。目標としていた開幕1軍を逃した時に新たな境地に達した。それは焦る自分、落ち込む自分と向き合い、自分の考え方を変えることだった。








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     「球速を上げるためにはどうすればいいですか?」。成田翔投手はシンプルな問いを素直にぶつけた。それは宮崎で行われていたフェニックス・リーグ(教育リーグ)での出来事だった。吉井理人1軍投手コーチが視察に訪れ夕食後には宿舎で勉強会が開かれた。様々な議題で若手投手陣たちに話を聞かせ議論を交わした中で、球速がなかなか伸びないという壁に当たっていた成田はこの機会を逃すまいと質問した。答えもまた分かりやすかった。








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     心の傷はなかなか癒えることはなかった。マリーンズにとっての2019年公式戦最終戦となった9月24日のライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で先発のマウンドに上がった二木康太投手は、その数時間後には敗戦投手となっていた。「飛ばしていこう」と挑んだ初回は三者凡退で上々の立ち上がり。しかし二回は悪夢のような展開が待っていた。相手はリーグ屈指の山賊打線。「厳しいところを狙わないといけないという想(おも)いがあった」と際どいゾーンを狙った結果、四球や死球が絡み、塁が埋まったところで長打を浴び、一挙5失点。イニングの途中でマウンドを降りた。試合は4-12の大敗。このゲームでマリーンズのシーズンは幕を閉じた。3位争いを繰り広げていたイーグルスが勝利したため4位が確定した。目の前でライオンズがリーグ優勝を決めた。その瞬間を、KO降板した二木はベンチでただぼうぜんと見つめた。







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