まとめロッテ!

    マリーンズニュース

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     自主トレ先から戻ってきた安田尚憲内野手の表情は充実感と自信にあふれていた。ホークス柳田悠岐外野手。1月、チームメートの福田秀平外野手、藤原恭大外野手と共に、佐賀県で球界を代表するスラッガーと体を鍛えた。プロ入りからこれまでは独自で練習を行ってきたが、初めて教えを乞う形で参加をさせてもらった。








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     カッと目を見開いた。凄みのある表情だった。1月31日。石垣島春季キャンプを前に1、2軍全選手とコーチが集まっての全体ミーティングが行われた。例年は宿舎の食事会場スペースで行っていたが新型コロナウイルス感染症予防対策の一環として室内練習場に会場を移すことで大きくスペースを取り、周囲の窓をすべて開いて行われた。場所も変わったが雰囲気も違った。指揮官はいつも以上に熱く、強い口調で選手たちに語り掛けた。







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     ZOZOマリンスタジアムでの秋季練習最終日となった11月29日、中村奨吾内野手は監督室にいた。その場で井口資仁監督から主将に任命された。部屋に入るや「奨吾にキャプテンをやってもらいたいと思っている」と切り出されると「ハイ、わかりました。頑張ります」と即答した。






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     佐藤にとって特に悔恨の想(おも)いが残るのは11月9日、ファイターズとのシーズン最終戦(ZOZOマリンスタジアム)。初回を終えて4-1と3点リード。しかし二回に8番清水優心捕手に左翼へ2ランを打たれ、1点差に詰め寄られると四回に再び清水に右前適時打を打たれ同点。チームは六回に勝ち越しを許し敗れた。

     「シーズン最終戦ですし、なによりも細川(亨)さんの引退試合でもあった。どうしても勝ちたかった。悔しかったです」と佐藤。





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     どうやってホテルに戻ったのかも覚えていない。気が付けば部屋にいた。今季、テスト入団をした西巻賢二内野手にとって忘れられないゲームがある。10月20日のライオンズ戦(メットライフD)。同点で迎えた九回2死二塁のピンチ。浅いフライに対して、この回から二塁の守備に入ったばかりの西巻と右翼マーティンが交錯。ボールはグラブからこぼれグラウンドにポトリと落ちた。二塁走者が生還。まさかの形でサヨナラ負けを喫した。







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     悔しい一年となってしまった。平沢大河内野手のプロ5年目は1軍に上がることなく終わった。10月15日、横浜市内の病院で右肘の骨棘(こっきょく)切除・遊離軟骨除去術を行いスローイングが再開できるまで2カ月。チームが熾烈(しれつ)な優勝争いをしている中で無念のリタイアとなってしまった。

     「思うようにいかない一年でした。悔しい気持ちでいっぱいです」






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     明確な目的を持って若者はオフシーズンに突入した。晩秋のグラウンドにたたずむ藤原恭大外野手の目はギラギラと輝いていた。今年はシーズン終盤の10月に1軍に昇格をすると26試合に出場。打率2割6分で3本塁打、10打点を挙げた。際立ったのは3本の本塁打。先頭打者本塁打2発に逆転の3ラン。しかし、本人が考える来季のテーマはそこにはない。追い求めるのは広角に打ち分けることができる打撃だ。






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