まとめロッテ!

    マリーンズニュース

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     沖縄・石垣島で約3週間春季キャンプを行い、シーズン開幕に備える千葉ロッテ。本紙でコラム「千葉魂」を連載中の球団広報の梶原紀章氏が、井口新監督の思いやチームの様子を連日伝える。




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     小雪ちらつく旅立ちの日となった。1月27日、ドラフト1位ルーキーの安田尚憲内野手は履正社高校の卒業式に出席をするため大阪にいた。卒業証書を手にすると在校生が校門前で花道を作る中、笑顔を見せながらゆっくりと母校を後にした。思い出の詰まった場所での友や恩師との別れ。しかし期待のルーキーは感傷に浸ることはなかった。終始、笑顔を絶やさず、ただ、ただ前を向いた。

     「寂しさはないです。プロ入りを表明した時から覚悟を決めてやってきていますから。ここでやれることはやった。やり残したことはない。プロの世界でしっかりと一歩ずつ踏み出して、社会人として恥ずかしくないプレーと姿を見せて頑張るだけです」




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     その部屋には、まだなにもなかった。山積みの荷物がマリーンズ寮の自室に運ばれてきたとき、ルーキーの和田康士朗外野手が一番最初に取り出したものがあった。1枚の色紙。そこにはサインと共に「野球頑張れ!」と書かれていた。うれしそうに手にすると机の上の目立つところに置いた。

     「プロ入りが決まった際に友達からもらいました。中学校1年の時のクラスメート。気が合って、その時から今までずっと付き合いがあります。彼が1年先にプロに入って、今回、マリーンズに指名していただいた時に、もらいました」



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     新たな年を迎えた。福浦和也内野手にとって42歳、25年目のシーズンが始まる。始動は早かった。1月3日早朝には誰もいないZOZOマリンスタジアムを訪れるとダッシュを繰り返し、ウエートを行い、バットを振った。室内練習場はまだ開場していなかったため、ブルペンでひたすら打ち込んだ。徐々に打撃感覚を研ぎ澄ませていく例年とは違い、年始からマシンで高速球をはじき返す異例の姿があった。

     「振れている感覚はあるよ。例年よりバットを振るのも、全力疾走をするのも早いかな。オフに入る前に監督は選手全員に『春のキャンプでは初日に合わせて体をつくってくれ』と指示を出されていた。コーチ兼任だから自分は別というわけにはいかない。逆に若い選手たちに見せてやろうと思っている。この年で、しっかりと初日から全力で動き回る姿をね」





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     「みんな、しっかりと体を動かしているみたいだね」。そう言うと頬を緩めた。シーズンオフに入っても井口資仁監督は精力的に動き、選手たちの活動をチェックした。マリーンズをどうすれば再浮上させることが出来るか。10月に新監督に就任をして3カ月の時が流れた。つかの間のオフも時間を惜しむように動き回った。補強や練習方法などについて球団フロントと話し合いを重ねた。選手たちともコミュニケーションを深めた。その一方で、子供たちに野球の楽しさを伝えようと全国で少年野球教室を重ねた。そんな多忙な日々の合間、例年のオフよりも選手たちが球場に姿を現しハードなトレーニングを重ねているという情報が耳に入ってきた。選手一人一人が自発的に考え、取り組んでいる。何よりもうれしい事だった。その光景を想像すると、笑みをこぼした。

     「最初は、なかなかそうはいかないけど、自主的にやれるチームを作りたい。時間は誰しも平等にあるけれど、それをどのように使うか。24時間という限られた時間をいかに有効活用するかだよね。選手たちが自主的にどんな体を作ってきてくれるか。自分も楽しみ」




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     冬空の広がる都内の喫茶店に鈴木大地内野手はいた。テーブルには大事そうに授賞式で、もらった記念品が置かれていた。今年、初めて三井ゴールデングラブ賞を受賞した。それはプロ入りからずっと目標にしていた賞だった。ショートからセカンドへコンバートとなった今年。大きな転機をチャンスに変え、鈴木はガムシャラに日々を送った。苦しいシーズンだった。新しいポジションに悪戦苦闘しながらもキャプテンとしてチームを引っ張ることが求められた。開幕から苦境にあえぐマリーンズを立て直そうと必死に生きた。やることはやった。ただ、今、一年が終わり、振り返ると悔しさしか残っていない。自問自答の日々にも、見ている人は見てくれていた。背番号「7」が必死にプレーする姿を評価した。だからこの日、ゴールデングラブの授賞式に呼ばれた。最下位に沈んだチームにあって唯一の表彰選手だった。

     「いろいろな人のおかげです。支えてくれたファン、裏方の皆さま、起用をしてくれた伊東前監督、仲間、家族。こんなヘタクソな自分がこのような賞をいただけた。今、改めて感謝の想いがこみ上げています。皆さま、一人ひとりの顔を思い浮かべています」






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     不思議な縁を感じずにはいられなかった。ドラフト会議の朝、山本大貴投手(三菱自動車岡崎)は、ふと予感がした。それはマリーンズが自分を指名してくれるのではないかということだった。だから野球部の監督や関係者にもそのことを伝えた。そして直観通りにドラフト3位で指名を受けた。ようやく巡ってきたプロ入りだった。

     「ドラフト当日の朝、なんとなくマリーンズではないかなあと感じました。まさにその通りになって自分でもビックリしました」





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