「朗希VS村神様」は、WBCで理想とする160キロの内角ストレートが圧倒した。侍ジャパンのロッテ佐々木朗希投手(21)が15日、沖縄・糸満市西崎球場での練習試合ヤクルト戦に今季対外試合初登板初先発。
3月のWBCでともに主力として戦う村上宗隆内野手(23)を空振り三振に斬るなど、4者連続を含む2回5奪三振と快投。
WBC球での自身最速タイ160キロを2度計測し、変化球の精度も納得の表情。17日から始まる侍ジャパン宮崎合宿に向け、順調そのものだ。
佐々木朗にとっては予告奪三振だった。村上を1-2と追い込んだ4球目。160キロの内角低め直球で空振り三振。「最後は良いところにいってくれた。練習試合とはいえ、ホームランは打たれたくなかったので、抑えられて良かった」。試合前、捕手の松川に「インコースのまっすぐで三振をとりたい」と宣言。村上との対決は、WBCに向けた準備の成否を測る指標でもあった。
3月のWBCでともに主力として戦う村上宗隆内野手(23)を空振り三振に斬るなど、4者連続を含む2回5奪三振と快投。
WBC球での自身最速タイ160キロを2度計測し、変化球の精度も納得の表情。17日から始まる侍ジャパン宮崎合宿に向け、順調そのものだ。
佐々木朗にとっては予告奪三振だった。村上を1-2と追い込んだ4球目。160キロの内角低め直球で空振り三振。「最後は良いところにいってくれた。練習試合とはいえ、ホームランは打たれたくなかったので、抑えられて良かった」。試合前、捕手の松川に「インコースのまっすぐで三振をとりたい」と宣言。村上との対決は、WBCに向けた準備の成否を測る指標でもあった。