http://www.daily.co.jp/tigers/2014/08/05/0007207452.shtml
阪神が“能見復活”をテーマに先発ローテを再編することが4日、明らかになった。自身ワーストの6連敗中と苦しむ能見篤史投手(35)を、14カード連続で先発中の巨人戦(12日~・東京ドーム)ではなく、9日の広島戦(京セラドーム)に配置。交流戦から続く負の連鎖を止め、勝ち運を取り戻した上で、ペナント終盤へ臨む方針だ。
是が非でも負の連鎖を止めさせなければならない。勝負の終盤戦へ、左腕の力が必要だからこそ勝ち運を取り戻さなければならない。自身ワーストの6連敗と苦しんでいる能見。技術面やコンディションの問題ではないからこそ、白星こそが最大の“良薬”になる。
甲子園での指名練習に参加した中西投手コーチは「巨人戦よりも能見の状態を優先する。フォームやコンディションの問題はクリアしている。1つ勝てばポンポンと行くと思う」とローテ再編について語った。5日のヤクルト戦に、雨天中止で2度先発が流れたメッセンジャーを投入。岩田、歳内と続き、週前半に投げていた能見を中8日で9日の広島戦に持って行く。