まとめロッテ!

    マリーンズニュース

    タグ:千葉魂

    IP181029TAN000003000_0





     「福ちゃんに話さないといけないことがあるんだ」。9月中旬のとある日、福浦和也内野手は同じ年で仲のいいライオンズの松井稼頭央外野手から食事に誘われた。久々の食事の場。親友は席に着くや今季限りで引退する話を切り出した。




    【千葉魂 福ちゃんと稼頭央くん 友の前で達成した2千安打】の続きを読む

    IP181015TAN000015000





     今まで見たことのない鬼の形相だった。13日。千葉ロッテマリーンズは2018年シーズンの全日程が終了した。59勝81敗3分けの5位。最後は本拠地ZOZOマリンスタジアムで14連敗を喫して終わった。試合終了後、スタンドから大きなため息が漏れた。井口資仁監督は最終戦セレモニー内のスピーチで、どんな時も熱い声援を送ってくれたファンに感謝と謝罪の言葉を続けた。そしてベンチに戻ると全員を選手食堂に集めた。







    【千葉魂 グラウンドは戦場 最終戦後、選手に檄】の続きを読む

    IP180925TAN000061000_0





     涙があふれた。止まらなかった。17日のイーグルス戦(ZOZOマリンスタジアム)の試合後。監督室に呼ばれた種市篤暉投手はその場で2軍落ちを告げられた。1軍で6試合の先発チャンスをもらった。それでも勝てなかった。ラストチャンスと思って挑んだこの日は7回6失点。結局、1軍初勝利を手にすることなく降格が決まった。通告に、不甲斐ないピッチングを続けた自分を責めた。悔し涙が止まらなかった。

     「悔しくて、悔しくて泣きました。人前であんなに泣いたのは初めてだと思います。それくらい悔しかったです。勝てなかったのが悔しい。監督の期待に応えられなかったのが悔しい。チームの戦力になれなかったのが悔しかったです」







    【千葉魂 悔し涙を忘れない 種市、1軍経験糧に成長誓う】の続きを読む

    IP180910TAN000070000_0




     誰よりも先にベンチを飛び出した。ZOZOマリンスタジアムで行われる予定だった4日のホークス戦。台風21号の影響で場内の風速計は21メートルに達していた。午後6時12分に中止のアナウンスが流れるとスタンドからは悲鳴が上がった。その声に井口資仁監督はすぐさま立ち上がった。「ロッカー、ブルペンにいる選手もみんな呼んできて! 全員でスタンドにいるファンのみなさまにサインをしよう」。指揮官の掛け声にコーチ、選手たちがグラウンドに散らばった。

     「この風の中、せっかく来てもらっていたのでね。できることはやりたいと思っていた」






    【千葉魂 異例の即席サイン会 強風中止で見せた井口イズム】の続きを読む

    IP180903TAN000021000_0





     4度目の先発マウンドでつかんだ初勝利は格別だった。プロ2年目の土肥星也投手は8月16日のファイターズ戦(札幌D)でプロ初勝利を挙げた。2カ月半ぶりに巡ってきたチャンスでしっかりと結果を残した。

     「チャンスが来ると信じてファームで頑張っていました。いつも集中して気持ちを切らさずに色々なことに取り組んできた。それが良かったと思います」





    【千葉魂 父のうどんの味を忘れない プロ初勝利ささげた土肥】の続きを読む

    IP180827TAN000018000_0






     試合後に室内練習場で打ち込みを行うのが平沢大河内野手の日課だ。試合で打った日も打たない日も変わらず続けている。24日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。この日もゲームが終わるとバットを持って室内に向かった。ただ、いつもと違い、まだ気持ちの整理がついていなかった。守備で打球の判断を2度誤り、チームは逆転負けを喫していた。責任を背負い込みながら、打ち込んだ。すると室内練習場に井口資仁監督が姿を現した。珍しいことだった。そして汗を流しながらボールを打っていた平沢の近くに歩み寄った。

     「なんだ、へこんでいるのか?」。開口一番、聞かれた。ストレートな言葉だった。「はい、へこんでいます。すいませんでした」。若者は凛とした表情で強く口にした。少し笑みを浮かべながら指揮官は続けた。「俺も現役時代、数え切れないくらいへこむようなプレーをしたよ。ミスをしてチームが負けたことなんて何度もある。20年以上、野球をやっていたら、そりゃあ何度もある」。直立不動のまま聞いていた平沢の心に指揮官の言葉は染みた。




    【千葉魂 日課の打ち込み、己磨く 平沢、ミスの翌日ヒーローに】の続きを読む

    IP180820TAN000111000






     悔しさをボールにぶつけていた。二木康太投手が17日、杜の都仙台のマウンドで躍動した。4月30日以来となる、3カ月半ぶりの3勝目はプロ初の完封勝利。スピンの利いたストレートに切れ味鋭いフォーク。さらにはストライクゾーンの四隅にしっかりと制御されたスライダー。何よりもボールには魂がこもっていた。イーグルス打線を完璧に抑え込み、シャットアウト勝利。生まれ変わった姿を見せつけた。

     「ファームにいた時は本当に情けない気持ちでした。ふがいない想いはすごくあった」





    【千葉魂 2軍で鍛錬、初完封つかむ 二木、新たな第一歩踏み出す】の続きを読む

    このページのトップヘ