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1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/08/04(金) 01:56:46.60 ID:PoCjLgRCx
池田「選手の目線で見ると、今のロッテの試合はお客さんが入っていますか?」

里崎「昔、川崎球場時代はお客さんが入らなくて本当に悲惨だったんですけど、1998年に18連敗した頃から僕が現役でやっている頃までに、これまでで一番入るようになりました。」
   「そして今季は、チーム状態も悪いので観客動員数も昨年比から比べるとマイナスですね。昔に比べれば全然悪くなく、まだ良いほうなんですけどね。」

池田「何で入らないんだと思いますか?」

里崎「チームが勝てていないというのもあると思いますし、とにかく交通の利便性も悪いし……。でも一番は、今は来場者にいろんなモノを配っているんですけど、その戦略がうまくいってないのかなという気がしますね。」
   「最初は良いのかもしれないけど、ただ配るだけではだんだんと飽きられてしまう。「いつ行ってももらえるんだ」ということになると、足が遠のくことにもなってしまいます。球団は頑張っているとは思うんですけど……。」

池田「ギブアウェイは、言い方が悪いけど“ドーピング”みたいなものですからね。やめるとお客さんが来なくなるから、一度打ったら打ち続けないといけない。」

里崎「どこの球団もやっていますよね。ここ2、3年の流行じゃないですか?」

池田「ベイスターズでは、ちょっとずつ配る機会を増やして、シーズン中の制限を設けて、ギブアウェイ中毒にならないように管理していました。アメリカの事例を見て、メジャーの球団がギブアウェイをやめられなくて悩んでいるのを知っていたんです。」
   「ベイスターズでは年に5回なら5回、それ以上は絶対にやらないと決めていました。それもあって観客数が大きく伸びたものだから、他の球団も「グッズを配るとお客さんが増えるんだ」と思った部分もあるのかもしれない。」

里崎「ロッテは今シーズン、僕が知っているだけでも、フリース、Tシャツ、レプリカユニフォームと、かなり配っています。レディースデーということで女性に限定で配ったり、キッズ用のキャップだったりと、ありとあらゆるものを配っている。」

池田「過去の例を見ると、だいたい3年もすると来なくなるんですよね……。」

https://victorysportsnews.com/articles/4780/original

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