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1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2018/04/12(木) 15:26:32.19 ID:IUXlsKkV0
「自主性を重んじた野球」は一歩間違えるとチームがバラバラになる危険性をはらんでいます。「自主性」と「好き勝手」は違います。
私はロッテ、ヤクルト、DeNAでコンディショニングをサポートする仕事をしてきましたが、自主性の意味をはき違えて「チームのことより自分が成績を残せばいい」と考える主力選手がいました。こういう選手がいるとチームはなかなか強くなりません。

「自主性を重んじた野球」で強くなった好例がDeNAだと思います。近年に入団してくる選手は「ゆとり世代」で好きな練習だけを伸び伸びやればいいと思う選手が少なくありません。
DeNAでは新人合同自主トレ中からミーティングで「自主性は好き勝手にやることではない。組織のルールの中でやらなければいけない練習がある。全体練習でやるべきことをやってから自分の色を出しなさい」とチームの考える自主性の方針を明確に伝えます。

 中堅やベテランの選手には個別で話し合いを持ち、同様にチームの考えを伝えます。「自主性」と一口に言っても受け取り方は十人十色。
DeNAが考える自主性を徹底させることで勝利という最終目標へ同じ方向を目指す集団になります。DeNAから次々にブレークする若手選手が出現するのも、「自主性を重んじた野球」のコンセプトが徹底しているからだと思います。

2: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2018/04/12(木) 15:26:47.08 ID:IUXlsKkV0
【高橋純一氏「私はロッテ・ヤクルト・DeNAで仕事をしてきたが"自主性を重んじた野球"で強くなった好例がDeNA」】の続きを読む